ふーん-さかい
なるほど こうやって進むのね。
会話に関して感じたことを続けて書いてみる。
精神保健センター(以下CSM)にいるとまぁ色んな人が来て面接に立ち会えたりもするんだけど
その度に考えることがあって
なんの経験もないのに何かものが言えるんかなぁってこと
手の甲にタバコ押し付けまくってもうイボイボになっちゃてるけどそれでも自傷がやめられない女の子とか、旦那が自殺して一人娘はガンで早死にして一人残った娘は彼氏作って出ていっちゃったとか、とかとか
正直何一つ気持ちなんて理解できないし
どうしようかねぇってそれでも何かを頼ってここに来るんだよなぁとかさ
えー特に繋がりはないけど今日の話
今日はCSMによくきてる小太りの若者がわんわん泣いてて
なんの病気かはいまだによくわからんのだけどまぁ情緒不安定で珍しくにいちゃんも一緒にきてて
にいちゃんもちょい奇妙な感じだったね うん
にいちゃんはちょいおこで弟が病んだときは一時的にでもCSMに泊めてやってくれないとこっちも困るってことを主張しにきてて
とにかく紙に書いて記録に残しておかないと何度言っても変わらないんだから!!って
なんか白い紙を持ってこさせて弟に要求を書かせて、その場にいた人全員サイン書いてコピーして一部はこちらに、一部はあちらにって一人で頑張ってた。
紙一つで何か変わるならそうするけどなかなかねぇ。
CSMには入院できる人数と日数が法律で決まってて誰か一人の為にそれを変えるわけにはいかないんだよねぇ
CSMってどんなとこなのかいまいちわからないと思うけどまぁ医者のいるお悩み相談所的な感じだと思ってもらえば。イタリア特にトリエステは公立の単科精神科病院がなくCSMを中心に医療・福祉を回してるわけなんですよ。なんでこんなことができんのっていうのはいつか詳しく考察しないといかんと思うけど、もう決まっちゃったことだからそれに合わせないとまぁどうしようもないんすよってスタンスがかなりでかいと思う。
そうそんな感じ。